2009年03月21日

訛りは直すな

地方の学校の方や地方出身の方から、「私には○○弁の訛り(なまり)がありますが、東京の就職活動では、訛りを直したほうがいいのでしょうか?」という質問を、時々頂きます。
学生の方と就職のカウンセリングでお会いしても、無理に標準語を話そうと苦労されている方が多くいます。

■訛りを直す必要はない
アナウンサーのような仕事であれば、訛っていてはいけないでしょうが、一般的な企業の場合、心配して訛りを直す必要は、全くありません。

まず企業は、応募者の訛りを評価するために面接するのではありません。当然ですね。
面接官で「こいつは訛ってるから入社させたくないな」と思う人は、まずいません。
私自身も絶対にそんな無意味な評価はしません。仕事の能力と無関係だからです。

東京の人が何を言っているのかわからないような方言は避けるべきですが、訛っている、イントネーションが標準語と違う、という状態は全く問題ありません。まず、その点は自信を持ってください。

■訛りはむしろ有利
私はむしろ、訛りはプラスに働くと思っています。

私の知人で、東京で自動車の営業をしている東北訛りの男がいますが、常に成績はトップクラスです。彼の武器の一つは、東北訛りです。彼は標準語を話せるのに、「戦略的に」訛りを直さず、訛ったまま、営業しています。

東京の人は、
訛り=田舎=素朴な人柄=誠実=信用できる
という連想をしがちです。
もちろん東北には良い人もいればズルい人もいるので、そういう連想は安直だし、偏見そのものですが、そういう偏見を利用しない手はありません。
東京で、相手を信用させるために、訛りはむしろ有効です。

聞き慣れていない東京の人にとって、訛りは記憶にも残ります。
「背が高い」とか「声が特徴的だ」というのと同じ一つの個性です。
直すのではなく「それをどうやって有利に使うか」という視点で、考えてみて下さい。

posted by career2.0 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職・転職一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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