2006年08月01日

一冊のノートで〜活動記録のつけかた

活動ノートをつけましょう。

今までに多くの経営者やビジネスマン、サービスマンの皆様とお会いしましたが、
「メモ魔」の人は多いです。

あるお鮨屋さんは、お客様の台帳をつけていて、ネタの好き嫌いからはじまり、
話した内容なども記録しているそうです。

お客さんからすると、その鮨屋にいくと、最後に行った一年前の会話を覚えていて、
「確か、貝はお嫌いでしたよね」
とか、
「そういえば、前にお引越しされるっておっしゃっていませんでしたか?」
なんて話を向けられると、当然感心するし、一気にファンになってしまいますよね。

経営者や優れたビジネスマンも、会った人や、自分の思いついたことをどんどんメモしていく人が多いですね。
現役の経営者が書いた「一冊の手帳で夢がかなう」といったような本が売れていたのも記憶に新しいと思います。


いろんなアイディアを記録して後から振り返って、整理して、仕事に活かしていく、という至極あたりまえのことですが、なかなか多くの人は面倒でできません。

優れたビジネスマンとは、
当たり前のことを習慣づけして、実践する能力に長けている人、と言えるかもしれません。


就職活動/転職活動も全く同じです。
私は、ノートをつけることをお勧めしています。

学生であれば、企業に訪問し社会人の話を色々と聞くのは、普段とは全く違う頭の使い方をするわけです。
それだけ頭脳は疲労しやすいし、新しい情報ばかりで、その情報を整理することは難しいでしょう。


転職活動であれば、日常業務と並行して行うケースが多く、業務と転職活動の両方の情報処理を行わなければいけないので、記憶に頼っていてはうまく整理がつきません。

ノートをとるのは、情報の整理、記録という、重要な仕事のスキルの一つです。

まずは、応募した会社別に「最低限」2つの記録をつけましょう。
一つは、「連絡記録」、もう一つは「面談記録」です。


「連絡記録」は「いつ、誰から、何の」連絡があったのか/連絡をしたのかを記録します。

renraku.jpg何社も並行して就職/転職活動を進めていると、連絡漏れ、連絡忘れなどが起こります。
社会人として、それは致命的なことです。
必ず、やり取りの記録を残しましょう。
確認する際に、「○日にお送りした書類ですが」とか、「○日にご連絡いただいた〜の件ですが」などと日付も添えることで、かっちりした印象を与えることができます。


次に、「面談記録」は、企業分析の第一歩です。

mendan.jpg「どんな人」から「なにを聞いて」、「なにを喋ったか」を記録します。

面接の前には、必ず、今までの面談記録を振り返りましょう。
会社ごとに、時系列でいままでのやり取りを振り返ります。
その間に、いろんな会社の情報が混ざっているので、記憶だけでは「会社単位」で切り分けて振り替えることができません

会社がどんな雰囲気か、どんな人物を採用していようとしているのか、会社単位で振り返れば見えてくるでしょう。

さらに、このような使い方をします。必ず効果がでます。

・例えば「最近うちは特に○○に力を入れている」というような何人かが共通して言ったメッセージがあれば、それは会社で共有しているテーマなので、必ず話題に出しましょう。
会社側は、よく勉強・理解していると感じます。


・過去の面談相手の発言の中で、気になることや疑問に思ったことは、次の面談で、
「〜という話を伺ったのですが、それについては〜なのでしょうか?」と質問しましょう。
人の話をよく聞いているという印象を与えます。


・自分自身が話した内容を振り返り一貫性のある発言をしましょう。
嘘はつかなくても、企業や相手に合わせてPRのポイントは変えると思います。
そうして何十人も会っているうちに、誰になにを言ったのか忘れてしまいます。その結果、同じ企業でも、相手によって言う内容が異なってしまいます。
企業側も記録をとっているので、あまりに矛盾が大きいと、不利に働きます。
一つの企業に対しては、面談者が変わっても、終始一貫して同じことをPRするべきです。


うまく効果を出すポイント。

・必ずすぐに書く。遅くても当日中に書く。
このスピードがノートのクオリティです!

・送った履歴書のコピーなども貼っておいて、内容の一貫性を保ちましょう。

・ノート一冊にすること。いろいろ記録の場所を分けないこと。

多少雑な書き方でも、必ずこのノートの中にある、という状態にして管理しておくと、なんとか見つかるものです。
サンプルを付けましたが、綺麗である必要はありません。読めれば、書き殴りでぜんぜんかまいません。

多くの情報を適切に整理することは、就職/転職活動で、極めて重要な能力です。

会社から送った書類を紛失したり、言ったことを忘れるような人を、会社は採用しません。


あなたを営業マン、会社をお客様と置き換えて見てください。

連絡したことを忘れた営業マンから、客はモノを買うことはありません。

メモ、記録、情報整理、基本中の基本ですが、そこから会社への効果的なアプローチがはじまります。


posted by career2.0 at 18:22| Comment(1) | TrackBack(0) | 就職・転職一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
面白かったデスwちょっと覗きにきてほしいな
Posted by miho☆ at 2006年08月04日 17:55
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