2007年09月29日

入社時の「保証人」とは?

Q.内定を頂いたのですが、今後提出する書類の中に身元保証人の書類があります。
保証人というのは必要でしょうか?
また、それがなければどうなりますか?



A.まず、「保証人」と言えば、借金をするときのネガティブなイメージがあると思いますので、
気持ちの上では抵抗があると思います。
また、そういう会社も最近減ってきていますね。

ただ、これは「身元保証人」であり、借金の「連帯保証人」とは違います。
責任は借金よりも緩やかなものだと思ってください。

以下、ポイントをまとめます。

1.保証人とは、従業員が不正行為を行って、会社に大きな損害を与えた場合に、
その責任を一部負うというものです。
「社員の成績が悪い場合」ということではなく(それは会社と社員の問題なので、保証人は関係ありません)、
社員が横領や窃盗、背任などの大きな不正行為を行った場合の責任分担を想定しています。

2.借金の時の「連帯保証人」とは違います。
期限(最長5年)もありますし、実際に何かあれば、すぐに保証人に責任が及ぶと言うものではありません。
保証人に何かを請求する場合は、いくつかの規定がありますので、
よほどの犯罪行為ではない限り、身元保証人に責任が及ぶことはありません。

3.会社が、採用する社員に保障人を要求するのは、法律上も認められています。
特に現金や貴重品を扱う商売の場合、保証人がいてほしいという会社の気持ちもわかります。

ただし、保証人の有無によって、採用や人事で差別することは許されません。

最初から募集要項に「保証人必須」と書いていたのであれば別ですが、
面接や内定、入社の段階で、突然「保証人をたてられないから採用取り消し」といった勝手な変更は会社には許されません。

posted by career2.0 at 04:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職・転職一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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