2008年02月02日

地方の住所では東京の就職に不利?

現在北陸に住んでいます。
就職で、東京の企業と、大阪の企業をうけようと思っています。
もちろん、就職が決まったら、会社の近くに引っ越す予定ですが、住所が会社から遠い地方であれば不利でしょうか?
一応、東京にいる親戚の家の住所などを書いておいたほうがいいのでしょうか?


特に現住所は関係ありません。よくある話です。

もし、気になるのであれば、
「勤務する際は貴社の近くに引っ越す予定です」と、
履歴書の隅に書いておけばいいと思います。
会社も安心します。

いつも書いていますが、会社としては優秀な人がとりたいだけです。
近くに住んでいる無能な人より、遠くに住んでいる有能な人を採ります。

それも、現在の住所だけの話ですよね。
入社後も、地方から遠距離通勤をするのなら、会社は交通費等の心配をする必要がありますが、会社の近くに住むのであれば、何も気にしません。

そう考えると、現在の住所を気にしないというのは当然の話なのですが、
「地方の人は採用されにくい」という根拠のない噂があるので気をつけてください。

面接の交通費を負担する企業であれば、地方の方と面接する際に交通費がかかってしまいますが、
そんな企業もほとんどありませんので、気にする必要はありません。

堂々と、地方の住所で活動してください。


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2008年01月14日

履歴書と面接で志望動機は変えたほうがいい?

エントリーシートの志望動機と面接の志望動機はどう変化をつければいいのか?
Webのエントリーと提出する履歴書で、志望動機は変えなきゃいけないのか?
1次面接の自己PRと2次・役員面接用の自己PRは同じでは飽きられるか?


そういう質問を学生さんから多くいただきます。
最初は質問の意味がわかりませんでしたが、就職活動がはじまり、何度も同じ質問を受けて回答しているうちに、
「変えたほうがいいんじゃないのか?」「同じ回答だとつまらないんじゃないのか?」
という思いに駆られるということを知りました。

そして「同じ回答を繰り返している人は能力がないと思われる」とか「Webのエントリーと書類では志望動機は変えるべきだ」という、根拠のない噂があることがわかりました。

答えは正反対で、言う内容が、言うたびに変わる人ほど信用されません。

テレビ番組の芸人のオーディションであれば、毎週同じネタをやる人は採用されないでしょうね。
しかし皆さんは芸人ではありません。

企業側の信用を勝ち取ることを目的に、採用プロセスを進んでいます。

冷静に考えて下さい。
あなたがなにか一緒に仕事をやろうという人を選ぶときに、
相手によって言うことを変える人を、あなたは信用しますか?
同じ質問なのに、聞くたびに答えが違う人と、一緒に働きたいと思いますか?


考えるまでもなく、ビジネス界では言うことがコロコロ変わる人間を信用しません。
私個人は、そういう人物を、最初に候補から外します。

本当に自分が考えたことであれば、答えるたびに内容が変わることはありえません。
もちろん、面接であれば相手に合わせて、書類であれば文字数に応じて、表現は多少変化します。
しかし内容は変わりません。

内容が変わるのは、真剣に考えて出した回答ではないからです。

なんとなく入りたいと思った企業の志望動機を、後付けで考えている、
つまり本当の志望動機はないから、相手によって内容が変わるのだと思います。

私も学生時代にそういうことはたくさんありました。
しかし、しっかりした動機があって企業を選んでいる人は、常に同じ回答をします。

一貫性は、その思いの強さを表します。
思いの強い人と一緒に働きたいというのは企業側としても当然の反応でしょう。


このように、「一貫性」は人が人を信用するための、重要な要素の一つです。

企業は採用した人と、何年・何十年と付き合っていきます。
一貫性のない人、ポリシーのない人、嘘をつく人、こういう人たちは、ある一定のスキルがあっても、
長い期間にわたって付き合う相手にはふさわしくありません。
社内・社外で信用が築けないからです。

信用が得られない人は、仕事も得られません。
仕事が得られなければ、成長もありません。


信用を得るために、同じ質問には、堂々と同じ回答をしてください。

もちろん人は誰でも変化します。
就職活動の中で新たに学んだことがあり、それによって気持ちに変化があったのなら、それも正直に言いましょう。
「履歴書では〜と書きましたが、御社の方とお話しするうちに〜と思うように変化しました」と。
何の説明もなく言うことがコロコロ変わる人は信用できませんが、その変化を誠実に受け止め、相手にも説明できる人であれば信用を得られると思います。
特に学生時代は色々な人との出会いや学びによって変化していくことを、企業側はよくわかっています。


そのためにも、何度も繰り返しここで言っていますが、

・エントリーシートや提出書類は、必ず企業ごとにコピーを持っておき、面接の前に振り返りましょう。
・面接で何を聞かれて何を答えたのか、メモを必ず残しましょう。


それが、自分の変化の記録です。
自分の変化に真摯に向き合い、正直に他人に説明することは、その人の誠実さを表しています。
その誠実さによって信頼を得られると思います。

就職活動の皆さん、がんばってください。
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2007年10月26日

合否の連絡は、いつ来るの?

先週、面接を受けましたが、連絡が来ません!
こっちから聞いていいのでしょうか?
履歴書を送ったのですが、何の連絡もありません。
書類選考で落ちたのでしょうか?

このようなご質問を、多数いただきます。
他の企業の採用も並行して進んでいるわけですから、
返事が来ないと不安になるのはよくわかります。

でも、不安なまま毎日を過ごしても精神的に不健康です。
悩んでいても仕方ないので、行動して不安を解決しましょう。

ここで、いつくかの原則をお伝えします。

1.いつ返事をくれるのか聞くことは、全く失礼ではない

礼儀正しく聞けば、当然答えてくれます。企業は答える責任があります。未定の場合は未定だと答えてくれます。
それによって評価が下がることはありません。
不安だったり、他の企業との兼ね合いがあって知りたいのであれば、まず聞くべきです。

2.基本は1週間。最大2週間

もちろん企業によって、選考のスピードは大きく異なります。
100人応募した場合、100人の1次面接がすべて終ってから2次面接に進む人を決める場合もありますし、
1次面接が終るたびに、すぐ2次に進む5人を決めて連絡する会社もあります。

ただ、一般常識としては、企業は遅くとも2週間以内に(できれば1週間で)連絡するべきだと思います。
したがって、2週間たっても連絡がなければ、問い合わせてみるのは当然のことです。

応募して、その後返事がない場合も同じで、不安なら問い合せましょう。

3.企業は普通、返事をする

「返事がないので、落ちたのかな」と思う方もいるでしょうが、
ダメならダメで、連絡が来るものだと思ってください。

時々、返事をしない企業もあります。それは常識的に言えばマナー違反です。
こちらが真面目に応募したのですから、企業も誠意をもって返答すべきです。

ただ、あらかじめ「次の選考に進むかただけ、ご連絡します。ご連絡がない場合は、不合格ということです」と会社からはっきり言われている場合は、もちろん連絡がなければ不合格ですが、それ以外は連絡があるものと考えて下さい。


4.不安にならないよう、面接の最後に聞こう

合否の結果が来る予定をわかっているほうが安心できますよね。
ハラハラしながら過ごすよりは、およその予定を知っておいたほうが、精神的にはいいはずです。

だから、面接の最後に「結果のご連絡はいつごろいただけるのでしょうか?」と、聞くようにしましょう。

「できるだけ早く」と濁す会社もあると思いますが(それは担当者が、スケジュールを知らないだけです)、普通は「だいたい一週間で」などと教えてくれます。

結論

仕事をしていく上で、何ごとにも共通しますが、わからないこと、不安なことは質問して解決するようにしましょう。それを放置していて、良いことは全くありません。企業で仕事をする場合、わからないことをただ「わからない」と悩んでいる人間は、仕事ができない人間です。自分でわからないことを解決していく能力が必要です。
印象を悪くするのではと変におびえずに(企業はそんなことで一々評価を変えたりしません)、堂々と質問して下さい。
会社側も、勝手に悩まれるよりも質問されたほうが助かります。

下記の例を参考に、ぜひ確認して下さい。

例1:面接の結果を知りたい場合
「◯◯大学の◯◯と申します。●日の面接の結果は、いつ頃ご連絡を頂けるか、教えて頂けませんでしょうか?」

例2:応募書類を送って返事がない場合
「◯◯大学の◯◯と申します。●日に応募書類を送らせて頂いたのですが、届いていますでしょうか?」
「その結果は、いつ頃ご連絡を頂けるか、教えて頂けませんでしょうか?」


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2007年10月02日

情報収集の5原則

就職活動・転職活動での情報収集には、注意が必要です。
就職・転職活動をしている人から話をきくと、根拠のない噂を信じていて心配になることがしばしばあります。

情報収集の大原則は、以下の5つです。

1.事実を集めること
2.事実から安易に結論を求めないこと
3.メディアはスポンサーの悪口を言えないと知ること
4.匿名の話は、ほとんど真実ではないということ
5.公開情報から真実を読み解く分析力が何より大事だということ


どの企業にも失敗や不祥事はあります。
だから、失敗や不祥事の情報だけで「あそこはヤバい」と評価する根拠にはなりません。

しかし、就職・転職活動で(特に就職活動中の学生の方は)、その手の噂話に左右されやすいです。

「美点も汚点もある企業」という組織をイメージしづらいですし、不安ですからしかたないですが、
根拠のない変な噂話を、得意げに話している学生のかたが多いのに、時々私も驚きます。

どんな情報でも、悪く解釈しようと思えばできますし、いい方向に考えることもできます。

例えば、

@ 「ある企業の製品に、不良品が見つかった」というニュースを見て、

Aさん:「不良品が出るのは、企業に品質軽視、顧客軽視の体質がある証拠。信用できない」

Bさん:「不良品はどのメーカーでも出る。それを隠さず公開したのは企業として正直だということ。信用できる」


A 「ある企業の新人研修は、真夏の炎天下でノルマをもって、飛び込みで新規顧客に自社製品を売ることだ」と聞いたとき、

Aさん:「社員を使い捨ての兵隊としか思っていない。社員の個性を軽んじているような会社だ」

Bさん:「新人であっても社員を信頼しているから顧客の前に出してくれる。顧客と向き合う最前線で、実際の製品を学ぶことができるのは、社員を育てたいという会社の意思の表れだ。」

どちらでも言おうと思えば言えます。
実際は、Aさんの意見のほうが、色々脚色されて、「あの会社はヤバい」といううわさ話として流れていきます。
悪口のほうが、楽しいので噂として広がりやすいからです。

しかし、この程度の少ない情報では何も評価できません(評価しなければいけないときもあります。ただしそれは経験を積んだあとの話です)。

私たちに、必要なのは安易に評価することではなく、

@の例であれば、その不良品について、
不良の程度はどの程度なのか、不良品の量は常識の範囲か、不良品が生まれた背景は何なのか、それを公表し改善する姿勢は誠意があるものなのか、他の企業も同様の不良品がないのか、同業他社に比べて品質管理が劣っているということか、

Aの研修は、
その厳しい研修の意図は何なのか、ノルマ達成率は例年どれくらいか、研修の成果は現れているのか、研修を経た社員の満足度はどうか、それに不満を言う社員は成果が出ずに会社全体に不満を持っているだけではないのか、満足している社員はたまたま成果を出しているだけではないのか、

もちろん、忙しいでしょうし、それらすべてを調べることはできません。
ただし必要なのは、それらを知らなければ、企業の体質が「いい/わるい」の判断ができない、という知的な節度ある態度です。

事実を集めれば、だいたい適切な判断ができます。
事実は、ほとんど公表されています。誰でも入手できる情報で、じゅうぶん判断できます。
さらにわからないことは、企業に電話すれば、必要なことは教えてくれます。

誰かの、それも匿名の誰かの意見で、人生を決めていいわけありません。

外務省のスゴ腕分析官、佐藤優さんが、秘密情報の98%は、公開情報を整理することで得られると言っています。
国運を左右するような国際交渉の最前線にいる人ですら、公開情報が最大の情報源であると言っています。
企業の分析は、それよりはるかにやさしいはずです。

不安なときは、どうしても噂を頼ってしまいます。だから流行します。
「あくまで噂だから」と自分の中で整理したつもりであっても、知らず知らずに、その噂に縛られている経験はあるでしょう。
噂よりも、まっすぐに事実を見る勇気を持ってください。


企業ももちろんそういう人物を求めています。
「噂では、、、ネットでは、、、、」と噂に左右される人は、信頼されません。

言い換えれば、事実を集める努力ができない人、それを自分で分析する力がない人を、企業は信用しないということです。


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2007年09月29日

入社時の「保証人」とは?

Q.内定を頂いたのですが、今後提出する書類の中に身元保証人の書類があります。
保証人というのは必要でしょうか?
また、それがなければどうなりますか?



A.まず、「保証人」と言えば、借金をするときのネガティブなイメージがあると思いますので、
気持ちの上では抵抗があると思います。
また、そういう会社も最近減ってきていますね。

ただ、これは「身元保証人」であり、借金の「連帯保証人」とは違います。
責任は借金よりも緩やかなものだと思ってください。

以下、ポイントをまとめます。

1.保証人とは、従業員が不正行為を行って、会社に大きな損害を与えた場合に、
その責任を一部負うというものです。
「社員の成績が悪い場合」ということではなく(それは会社と社員の問題なので、保証人は関係ありません)、
社員が横領や窃盗、背任などの大きな不正行為を行った場合の責任分担を想定しています。

2.借金の時の「連帯保証人」とは違います。
期限(最長5年)もありますし、実際に何かあれば、すぐに保証人に責任が及ぶと言うものではありません。
保証人に何かを請求する場合は、いくつかの規定がありますので、
よほどの犯罪行為ではない限り、身元保証人に責任が及ぶことはありません。

3.会社が、採用する社員に保障人を要求するのは、法律上も認められています。
特に現金や貴重品を扱う商売の場合、保証人がいてほしいという会社の気持ちもわかります。

ただし、保証人の有無によって、採用や人事で差別することは許されません。

最初から募集要項に「保証人必須」と書いていたのであれば別ですが、
面接や内定、入社の段階で、突然「保証人をたてられないから採用取り消し」といった勝手な変更は会社には許されません。

posted by career2.0 at 04:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職・転職一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月25日

履歴書持参・手渡しのマナー

Q.履歴書や職務経歴書を、「面接当日持参して下さい」と言われることがあります。
その際に、どのような形で持っていき、渡せばいいのでしょうか?
封筒に入れて宛名を書きますか?


A.たしかに悩みますね。
応募書類を持参するマナーについて、ご説明します。

@面接で持参する場合

■ルール
・一般的なマナーとして、書類をそのまま渡すのは失礼です
・クリアファイルか、封筒に入れて渡します。
・ただ、郵送する際には必須の「送付状」は必要ありません。

■形態
・応募書類は、可能であればまとめてクリップでとめます。
・クリアファイルの場合は、そのまま渡します。
・封筒の場合は、A4サイズの封筒で、書類を折らずに入れられるようにします。
・封筒は封をしなくてかまいません。
・封筒に宛名等は書かなくて結構です。
  ※封をして、宛名を書いてあっても、もちろん問題はありません。
   ただ、先方が開封する手間を考えれば、封をしないほうが親切でしょう。

■渡すとき
・書類を相手が読む向きにして渡します。
 相手が持って、上下さかさまになっていないように、ということです。
 ハサミやペンを相手に渡すとき、先を自分の方に向けて渡しますよね。
 それと同じで、ちょっとしたマナーです。
・渡すとき「よろしくお願いします」と言いましょう。

A説明会などで、大人数が一度に提出する場合
・応募書類は、可能であればまとめてクリップでとめます。
・封筒に入れ、封をします
・封筒の表には、宛先の「企業名(住所は不要です)+御中」、赤字で「応募書類在中」と書きます
・封筒の裏には、自分の住所、氏名、学生の場合は学校名を書きます

posted by career2.0 at 14:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職・転職一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

会社訪問の基本マナー10項目

会社に訪問するときの、行ってから帰るまでの基本マナーを、0〜9の10項目にまとめました。これは、就職・転職に限った話ではありません。どんな会社でも、礼儀正しい客は歓迎されます。

ここでは面接以外でのマナーも書いています。
就職活動では、会社全体に自分を売り込むことです。面接官以外の社員も自分を見て評価していると思いましょう。面接以外の場で(例えば待合室などで)急にマナーの悪くなる人は、人事の耳に入りますし、そういう人は採用されないと思ったほうがいいでしょう。

0.絶対遅刻しない


遅刻は絶対にしない。
「敬語を間違えた」とか「お辞儀の仕方が下手だ」「スーツがシワっぽい」なんてレベルの話は、たいしたことではありません。他のことでいくらでもカバーできます。
面接官があなたに対して本当に誠実さや優秀さを感じたら、細かいマナーは評価に影響しません。(もちろん新卒や若手の場合の話です)

でも、遅刻だけは挽回できないミスです。
それだけを理由に落ちたとしても、文句が言えません。もちろん会社によりますが、会社には遅刻を嫌う人が多くいます。「時間にルーズな人間は、仕事ができない」という感覚は広く共有されています。
就職・転職に限らず、時間にルーズな人間と思われるのは、これからどんな場面でも、大きなハンデを背負うことになります。

事故や渋滞などで15分くらい遅れることはよくあります。大きなビルであれば、裏から表にまわるのに5分くらいかかることもあります。
絶対に20分前までには会社のある場所に着くように移動しましょう。

その予定で移動しておけば、万が一、遅刻してしまう場合にも早めに連絡ができます。
できれば、もっと前に会社の近くに着いて、会社の場所を確認して、近くでコーヒーでも飲み、腕や肩をマッサージでもしながらリラックスしましょう。
夏場は汗をかきます。汗だくで面接室に入るのは失礼ですので、身体をじゅうぶん落ち着かせてから行きましょう。


1.会社の近所には会社の人がいる

早めに着いて、会社の近所のカフェなどで休憩するのは良いと思いますが、そこにはその会社の社員がいる可能性もあります。
あまりにルーズな姿勢でくつろいでいたり、頭の悪そうなコミック雑誌を読むのは避けましょう。

近くのコンビニで時間つぶしに立ち読みしている場合も同じです。男性は間違っても、グラビア雑誌などを立ち読みしないようにしましょう。
入ったときに、「あの人、さっきコンビニでずっとグラビアみてた人だ」と思い出されるのも、恥ずかしいどころか、採用にとっていいことはありません。


2.建物に入る前に

□ 携帯電話は、必ず電源を切る(マナーモードもやめましょう)
□ 冬場のばあい、建物に入る前にコートを脱ぐ。
□ 夏場のばあい、建物に入る前に汗をじゅうぶん拭きましょう。
□ 男性は、ネクタイがゆるんでいないか、もう一度確認します。
□ 女性は髪やメイクをもう一度確認しましょう。風が強い日、髪がはねてる人がいます。
□ ジャケットのボタンはしめておきましょう。
   ・2つボタンのジャケットであれば、上側をしめる。
   ・3つボタンであれば、1番上と2番目を閉める。2番目だけしめてもOK。


3.受付で挨拶

・受付があれば受付に行く。
・受付のない会社であれば、たいてい内線用の電話やベルが置いてあるので、使う。
・それも見つからなければ、入って一番近くにいる人に、「お忙しいところすみません」と先に言う。

いずれも、

「こんにちは/おはようございます。(お辞儀する)
○○大学の○○と申します。○○部の○○様と●時の面接のお約束で参りました。」

と大きな声で、告げましょう。
中途採用の場合は、自分の所属する会社名は言わず、名前だけを言いましょう。

相手がわからない場合は「○○様」は省略して下さい。
後は部屋に案内されると思います。


4.待つとき

「ちょっとそこで待っていて下さい」、と言われることもあります。
その際は、「はい」と明るく笑顔で答えて、姿勢よく立っていましょう。座る場合も同じです。

細かい身だしなみよりも、姿勢と表情がその人の印象をつくります。

そして、待っているあいだも、会社はあなたを見ています。
待っているあいだ、置いてある雑誌を読んだり、持参のお茶を飲んだり、メイクを直したり、携帯でメールを打ったりしないように。
(既に携帯の電源は切っているはずです)



5.社員とすれちがう時

例えば、廊下でそこの会社の社員とすれ違う場合がありますよね。
あまり頻繁にすれ違うのであれば、難しいでしょうが、できれば「こんにちは」と挨拶しましょう。

「その人が、実は面接官かもしれない」、という理由ではありません。
もちろんその可能性もありますが、面接官ではなく、会社全体にあなたを売り込むのが、就職/転職です。
「面接で来ていたあの人、他の人にも挨拶してて、いい人そうだね」という噂が人事に届けば、と思うと、挨拶も楽です。

挨拶して得することはあっても、損することはありません。得することはやるしかないのです。
いい営業マンは、客先の会社にいったときに、自然とそういうことをしています。


6.部屋に入り、面接官と挨拶

1.部屋に先に通されて、後から面接官が来る場合

面接官がノックしたら「はい」と答えて、まず立ち上がります。
ドアが開いている場合は面接官が見えたら立ち上がります。

面接官が部屋に入ってきたら、
「こんにちは/おはようございます。(お辞儀する)○○大学の○○と申します。」
と言います。

2.面接官がすでにいる部屋に通される場合

部屋の前まで通されて、どうぞお入り下さいといわれる場合があります。
・その場合、ドアを「コン、コン」と2回ノックしましょう。
・おそらく「どうぞ」と声が聞こえますが、あまり聞こえなくても、ドアを開け中に入ります。
・入るときに「失礼します」と言います。
・入ったらドアを閉め、その場で「こんにちは/おはようございます。(お辞儀する)○○大学の○○と申します」と言います。

どちらも、「おかけ下さい」と言われるまで立っています。

言われたら「はい、失礼します」と言って座ります。
座ったら面接開始です。


7.面接中

お茶が出てきて、喉がかわいているなら飲みましょう。
飲んだほうが話しやすいです。決して失礼ではありません。
その場合、「お茶いただきます」と一言添えれば、じゅうぶんです。
お茶やコーヒーは飲むために出しているのであって、飲まないかどうかを試すために出しているのではありません。

面接中、なにはともあれ「いい姿勢」と「笑顔」だけは常に注意しましょう。
詳しくはこちらの記事「いい印象」をつくる6項目を参考にして下さい。


8.終わり

「これで面接を終ります」となったら。
「はい、お忙しいところ、ありがとうございました」と元気に言って、お辞儀し、立ち上がります。

1.面接官が立って送ってくれる場合
面接官に従いましょう。

会社の玄関などで、面接官が「じゃ、こちらで失礼します」と言ったら、
立ち止まって面接官のほうを向き、もう一度「お忙しいところ、ありがとうございました」と深くお辞儀して、すばやく会社を後にします。

2.面接官が立たない場合
・「本日はありがとうございました」と言ってお辞儀して立ち上がります。
・ドアまで行き、もう一度振り返って面接官に「ありがとうございました」とお辞儀し、「失礼します」と言って、ドアから出ます。
・ドアは静かに閉めます。

どちらも、廊下などで、誰かにすれ違う場合は、会釈します。
そのまま会社から帰っていい場合は、受付の人にも「失礼します」と言って、すばやく会社を後にします。

9.会社を出る

コートを持っている場合、会社を出るまでコートを着ません。
会社を出たら着ましょう。


最初の話に戻りますが、近所で休んでいると、会社の人に会うこともあるので、
早く会社から離れましょう。


以上10項目。わかりましたか?
いろいろ書いてあるので、慣れない方は迷うと思います。

まずは、
・遅刻しないこと。
・姿勢と表情に気をつけ、はっきり挨拶すること。
・座れと言われるまで座らないこと。

それくらいからはじめてみましょう。そのうち慣れると思います。
不明な点は、遠慮なくご質問下さい。
posted by career2.0 at 03:00| Comment(3) | TrackBack(2) | 就職・転職一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月11日

履歴書・職務経歴書のQ&A

履歴書や職務経歴書のよくある質問への回答をまとめました。

書類作成は、「ビジネス文書」としての一般的なルールに従うべきだと思います。

読む側が日常的に従っているルールに合わせるべきであり、
ビジネス上非常識であれば、応募書類でも非常識ということです。

したがって、入社後も書類づくりの基本的な考え方はこれと同じです。
多くの職種で、文書の作成はとても大事な仕事ですので知っておきましょう。


Q1.市販の履歴書ではなく自作のものでいいですか?

A1.問題ありません。
 まず市販のものと同じ程度、氏名、住所、電話番号、Eメールと学歴、職歴、資格の情報が入っていれば構いません。


Q2.手書きではなく、PCで作成してもいいですか?

A2.構いません。
 手書きのほうが評価が高いという企業は、まずありません。
 現在、ビジネス文書でも手書きのものを見ることはありません。
 それと同様に、応募書類も一つのビジネス文書として、PC作成で問題ありません。
 読みづらい字の手書きは最も敬遠されます。

 ※PCの場合も、自分の氏名だけは手書きで署名し、きちんと全て押印しましょう。
 これが一番おすすめです。


Q3.書くための筆記用具は何がいいですか?

A3.手書きであれば、黒のボールペンを使いましょう。
  PCで作成するなら、もちろん黒のインクで出力しましょう。


Q4.間違えた場合はどうすればいいのですか?

A4.手書きの場合、基本的には再度書き直します。
 ビジネスの世界で、書き損じが許されないような書類の場合は、
 (相手が押印したあとの契約書など)訂正印を押すなどのルールがありますが、
 あくまでそれは、再度作成できない文書だからです。
 
 もう一度書き直せるのであれば、再度書き直します。
 修正ペンや訂正印などを使った場合は「手を抜いている」と思う人がいます。
 
 色々考えるとPCで作成したほうが、時間を大きく節約できます。


Q5.用紙サイズは?

A5.市販のものであればなんでもいいですが、
 自分で作成する場合は、A4サイズにしましょう。
 
 現在、ほとんどの企業でビジネス文書はA4サイズで作られています。
  履歴書だけ、B5サイズが混ざっていて、管理は面倒です。
 サイズが違うと、企業側がファイリングするのに、手間がかかります。
 企業はA4のほうがありがたいです。


Q6.紙は何を使うか?

A6.オフィスのコピー用紙と同じで構いません。
  ちょっと凝るならもう少し厚い上質紙を使えばいいと思いますが、
  基本的には、ビジネス文書と同じ、オフィス用のコピー用紙で構いません。
  コンビニで売っているような紙ですし、コピー機の中に入っている紙です。


Q7.手書き書類をコピーして使っていいか?

A7.NGです。
  手書きの場合は、一通一通作成しましょう。大変です。
  
  だからPCで作成したほうがいいですが、
  つい10年前まで、学生さんは各社に一通一通、履歴書を手書きで作成して送っていました。
  50社受けるとすれば、気が遠くなるでしょう(笑)?


Q8.送るときはどういう封筒で送るのか?

A8.何でもいいですが、一番いいのは、A4サイズがそのまま入る封筒です。
 応募書類と送付状をクリップで一つにとめて、
 クリアファイルに入れたものを封筒に入れて送れば最高です。


Q9.送付状をつける必要がありますか?その内容はどういうものがよいですか?

A9.書類を郵送する時、送付状をつけるのがビジネスの世界では当然とされています。
 何を送っているのかを簡単に説明する目的の文書です。
 内容は、こちらの記事をご覧下さい。


Q10.元号と西暦どちらがよいですか?

A10.どちらでもいいですが、選ぶなら西暦です。
  ふつう40歳未満の人は、元号で言われた場合、年のイメージが沸きません。
  ビジネス文書でも、役所と取引するとき以外は、
  ほぼ西暦で作成しますので、読む側もそちらのほうが、なじみがあります。


Q11.学校名・社名が途中で変わった場合はどう書けばいいですか?

A11.「●●株式会社(現:△△株式会社)に入社」
 と書けばいいでしょう。
 当時の社名と現在の社名を両方明記して、相手にわかりやすいようにしましょう。

 さらに言えば、
 「●●株式会社(05年、△△株式会社と合併し、現在は□□株式会社)に入社」
 などと社名が変わった経緯を書けば、親切ですね。


Q12.「その他特記事項」には何を書けばいいのですか?

A12.特別言うことがなければ、何も書かなくてよいです。
  全てのマスを埋める必要はありません。
  読むほうも、必要なことだけ読みたいわけです。


Q13.「賞罰」の欄には、なにを書けばいいのですか?

A13.賞は何かの賞の受賞経験、全国大会などのレベルですので、
 ほとんどの人は書けません。
 罰は刑事罰を書きましょう。交通違反程度であれば書かなくて結構です。
 基本は「なし」です。


Q14.履歴書の写真は写真屋で撮影するべきですか?

A14.駅前にあるスピード証明写真でけっこうです。
 就職活動は写真屋や伊勢丹などデパートで撮影するべきだ、という人もいます。
 企業はそもそも顔で人を選ぶことはありません。時間とお金の無駄です。
 (テレビ局のアナウンサーなど、容姿が重要な仕事は別ですが)
 撮影のときは、面接用のスーツを着て、口角をあげて、明るい笑顔になるようにしましょう。
 それだけで十分です。


Q15.社名や学校名は長い場合、省略してもかまいませんか?

A15.原則、省略してはいけません。
 (株)や(財)なども、「株式会社」、「財団法人」と略さずに、正式な名称を書きましょう。
 ただし、国立大学については、「国立大学法人大阪大学」としなくても、「大阪大学」だけで十分です。
 私立も大学名だけで大丈夫です。


以上、よく頂く質問を、まとめています。
他にも質問があればドシドシお寄せ下さい。
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2007年09月03日

「いい印象」をつくる6項目

【外見の細かいところを気にする前に】
スーツがグレーか紺か、男性はネクタイの柄は何がいいのか、バッグは薄いとダメか、女性は前髪は上げるか下ろすか、アイラインは、、、等々、細かい身だしなみが気になる人が多いでしょう。そういう質問もたくさんいただきます。
それらを細かく指導している雑誌や本がありますし、カウンセラーのかたもいます。

最初に申し上げますが、そんなことで面接に落ちたり通ったりしません。
そんな評価基準は、普通の会社で聞いたこともありません。基準にないのだから、気にする必要がありません。
ただ、それは、外見が評価と関係ない、と言っているのではありません。

【外見ではなく「印象」】

私たちが大事にするべきなのは、外見ではなく「印象」です。
「外見の善し悪し」は、評価基準にはありません。しかし、「印象の善し悪し」は、評価基準に入ると思ってください。

印象の一部は、外見によってつくられます。しかし、最初に書いた細かい着こなしや身だしなみは、印象とはあまり関係がありません。
私たちは、「印象をよくするための外見づくり」をしなければいけません。
つねに「きれいな外見」よりも「よい印象をあたえる」ことを心がけましょう。


【「いい印象」は努力でつくれる】

そして、印象は、努力で必ずよくすることができます。
印象は、いくつかのポイントの積み重ねで生まれます。「なんとなく」であきらめずに、具体的な改善を繰り返し、必ず好印象を与えられます。

私は、何人も学生さん/転職志望者のかたとお会いして、「外見に気をつかっているのに、印象がよくない」という人が多いことに気付きました。
つまり、その方たちは、「気をつけるポイントが間違っている」のです。
具体的にいくつかお伝えすることで、見事に印象が改善しました。他人が見れば簡単にわかることなのです。

印象をよくするポイントは多数ありますが、ここで面接に最低限必要な6項目を以下に示します。
ビジネスの場面で、「このひと印象いいな」と思われる要素です。

あとで説明しますが、印象をよくするこれらの項目は、絶対に、「他人の意見」と「慣れ」が必要です。そこを気をつけて読んで下さい。


1.表情


口角を上げておくこと。「明るく落ち着いた笑顔」をキープすること。

表情の暗い人、冷たい人、変化の激しい人(すぐ怒った顔をしたり嫌な顔をする人)は、ビジネスの現場でかなり損をしています。
本当は明るくいい人なのに、表情のせいでとっつきづらい雰囲気を与えている人は、かわいそうです。しかし、そういう人は多いです。


2.姿勢

背筋は常にピンと伸びて。必要なのは、背筋を伸ばしてあごを引くだけ。


厳しい質問をされても、自信がないことを話していても、胸を張っておくこと。
姿勢の悪い人は、自信がなく見えます。損です。


第一印象の7割は、表情と姿勢で作れます。

次に、話し方で気をつけることを少し。


3.無駄な口ぐせを削る

「えっと」、「あのー」、「えー」、こういった口ぐせを極力減らすこと。

これは何年もかけて定着したクセなので、なかなか治りません。そして、自分で気付いていません。

しかし、こういう口ぐせが多いと、伝えたいメッセージがぼやけて、相手に伝わりにくくなります。
テレビのキャスターや政治家の話しぶりを聞いてください。
高度にトレーニングされた人は、そういう口ぐせがなくなっているのです。

以下の2つの文章を口に出して読んでみて下さい。
1.「えー、私が、あの、御社の、ビジネスに、えー興味を持った理由は、えっと」
2.「私が、御社のビジネスに、興味を持った理由は」


文字にすると変ですが、多くの人が、1.のような話し方です。
こればかりは、なかなか自分では気づかないものです。


4.空白を気にしない

口ぐせを削ると、そこに間(無言の時間)ができます。
そこは心配無用。間を詰めようとせず、そのままでゆっくり間をとって話しましょう。


次の文章を考えて、文章が決まってから話しはじめてもいいのです。
2秒程度、あいだが空くと話しているほうは不安になります。でも、聞いているほうは気になりません。

みのもんたの話し方をテレビでみながらマネをしてみると、驚くほど間が多いことに気づきます。
実際に話している言葉の量が少ないのです。それでも説得力というか、相手に聞かせる力を持っています。
しっかり間をとっていて、むしろそれが説得力になっています。


5.3倍の時間をかけて話せ

とにかく3倍くらい遅く話すこと

安倍首相の最大の欠点の一つは、早口です。カツゼツが悪いのに、早く話そうとするので、内容以前に言葉が軽く聞こえました。
結果、真剣味がないように聞こえてしまい、説得力がありませんでしたね。

同じセリフでも、「3倍の時間をかけて話す」ことです。
早く話すとうまく話せたような気がしてしまいます。大きな勘違いです。

ものを買う時に、ペラペラ早口で話す人から買いますか?
ゆっくり真剣に言葉を選びながら話している人を、普通の人は信用します。
これは喋りに自信のある人、内容に自信のある人が、陥りやすいミスです。


6.ミスのリカバリー

ミスした時が大事。笑顔でゆっくり「ごめんなさい、まちがえてしまいました」と言う。ただそれだけ。

焦って「じゃなくて」とか「違くて」と軌道修正してはいけません。
イライラしたり、自分が情けなくて暗い顔をするのは避けましょう。

また、表情、姿勢も常に保っておくこと。

ミスしても冷静に訂正できることは、かなり好印象です。
精神的に落ち着いていて、自信を持っている人だと思います。


以上の6項目だけで、だいぶん印象は違います。
ただし、これらを実践するためには、絶対的に「他人の目」と「慣れ」が必要です。
口ぐせや、話す時の姿勢、表情など、ビデオで撮って見ることでもしなければ、自分で評価することは不可能です。

他人を利用して、ぜひ率直に意見を言ってもらいましょう。
私もよくそういう相談を受けますし、実際に会ってアドバイスすることもあります。他人からは簡単に気付くことでも、本人は自覚がないことが多いものです。
OB訪問をして、社会人に率直に意見を言ってもらうこともお勧めです。その際、「私の表情はどうでしたか?などと、これらの項目について具体的に聞いたほうが、相手も答えやすいです。

「なぜか印象がいい人」は確実にいますよね。逆もいます。よく理由がわからないようでも、必ず理由はあります。
その人の具体的な部分、見た目、仕草、話しかた、話した内容などで、総合的に印象がつくられています。
ですから、チェックする時(頼む時)は、できるだけ具体的に見るべき項目を示して、チェックする(してもらう)ように、したほうが、より具体的な問題点を知ることができます。

そして、こういうものは頭で理解したとしても、実践はできないものですよね。
ここでとにかく必要なのは、可能な限り、場数を踏むことです。こればかりは、絶対的に、量が質を生みます

回数を重ねることで、自然にいい印象を生むことができるようになります。自然にできれば、あとは面接の「中身」に集中できます。
本番は話す中身だけに集中したいですよね。

私は、そういうチェックを頼まれることがよくあります。このブログの読者の方からも、模擬面接的なものを頼まれ、引き受けたことが何度もあります。
話をしてみて、感じたこと、悪い印象が生まれる理由を、できるだけ明確に言葉にして伝えます。
表情、姿勢にとどまらず、声のトーンや、言葉の選び方、スピード、話す時の身振り手振りなども、具体的に問題点を指摘します。

それを理解して、注意しながら繰り返し実践すれば、必ず印象はよくなるのです。

就職の場合は、人生で初めて、自分の印象を他人に明確に評価されることになる人も多いでしょう。
就職活動は、自分の総合的な「印象」を客観的に評価する、という大きなステップです。必ずその経験は、今後の人生で役に立ちます。

大学受験は、勉強すればクリアできました。ただ面接は、勉強の結果が出るものはありません。
他人にどう思われるか、どういう印象を与えているかを、他人の目線で確認し、改善をしていく、という全く受験勉強とは異なる努力が必要なのです。

面接ノウハウの本を読む暇があれば、とにかく他人に評価してもらいましょう。
学生であれば、自分が知らないうちにどういう印象を相手に与えている人間かが初めてよくわかって、全く新しい世界が広がると思います。

いい印象は、必ず努力でつくれます。
posted by career2.0 at 02:22| Comment(1) | TrackBack(0) | 就職・転職一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月01日

敬語は使うな

就職活動、転職活動中によくかかる病気の一つが、「敬語病」です。
「ちゃんとした敬語を使おう」として、よけい日本語がおかしくなるケースが多いと思います。

「美しい日本語」とか「最近の日本語の乱れ」といった議論が多くなされるので、
「採用側が気にしているのでは」と思ってしまう気持ちもわかります。

ただ仕事の日本語ですら、その会社の業種、規模、経営方針、外資/日系、平均的な年齢層など、時と場所によって、正しい日本語は全く異なります。
それを正確に把握することは困難ですし、入って学ぶものであって、事前に相手に合わせた日本語を話そうとする苦労は無駄だと思います。

面接官にとって、発言内容がよくわからないので次のステップに進めなかった人は多数いますが、
敬語が上手く使えなかったために落ちた、という人は、ほとんどいません。

面接で何を重視するかは明白で、「自分の意見をわかりやすく相手に伝えること」です。

文意を明確に伝えつつ、相手に対する尊敬の念を「添える」ためのテクニックが、敬語です。
あくまでメッセージを伝えることが主目的で、敬語はオマケということです

だから、採用側は、敬語のうまさを評価しているわけではありません
(もちろん秘書職など、即戦力で敬語力が必要とされる職務は別ですが)

特に新卒採用については、大学生相手に敬語の評価をしても無意味で、
採用担当もそのことをよくわかっています。
当たり前の話ですが、敬語について臆病になる応募者の方が最近多いので、気になります。

そして、残念なことに、敬語を使い慣れていない人が使う敬語は、
面接的には全く逆効果、つまり、聞きづらく理解しづらいものです。


「敬語病」で特に多いのが、「させていただく」です。

「お話しさせていただきたいと思います」
「はなさせていただきます」

どちらも、聞き苦しい敬語の典型です。
そもそも、「はなさせていただく」ってカツゼツ的にも言いにくいですよね。

「話したいと思います」「お話しいたします」でじゅうぶんです。

「前職についてお話しさせていただきますと、営業管理のほうの、
業務に就かせて頂いておりまして、わたくしといたしましては、〜〜」

こんなひどい日本語は、聞いていて疲れるだけです。

敬語は丁寧さが強調されればよいのではありません。
相手にとって違和感なく内容が伝われば、それでいいのです。
「させていただく」は単にお互いにとって時間の無駄です。

そういう人にかぎって、
「なので」を「なんで」、「やはり」を「やっぱり」、「〜など」を「〜とか」と言うなど、
敬語以前の日本語の丁寧な使い方ができていないことが多いです。


繰り返しますが、なれない敬語を使って日本語を不透明にするくらいなら、
少々粗っぽい日本語でも、はっきり伝えてほしいと、たいていの面接官は思っています。

どうか勇気をもって、無理な敬語を減らしてみて下さい。
面接時の緊張が半減すると思いますよ。
posted by career2.0 at 10:47| Comment(1) | TrackBack(0) | 就職・転職一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月01日

一冊のノートで〜活動記録のつけかた

活動ノートをつけましょう。

今までに多くの経営者やビジネスマン、サービスマンの皆様とお会いしましたが、
「メモ魔」の人は多いです。

あるお鮨屋さんは、お客様の台帳をつけていて、ネタの好き嫌いからはじまり、
話した内容なども記録しているそうです。

お客さんからすると、その鮨屋にいくと、最後に行った一年前の会話を覚えていて、
「確か、貝はお嫌いでしたよね」
とか、
「そういえば、前にお引越しされるっておっしゃっていませんでしたか?」
なんて話を向けられると、当然感心するし、一気にファンになってしまいますよね。

経営者や優れたビジネスマンも、会った人や、自分の思いついたことをどんどんメモしていく人が多いですね。
現役の経営者が書いた「一冊の手帳で夢がかなう」といったような本が売れていたのも記憶に新しいと思います。


いろんなアイディアを記録して後から振り返って、整理して、仕事に活かしていく、という至極あたりまえのことですが、なかなか多くの人は面倒でできません。

優れたビジネスマンとは、
当たり前のことを習慣づけして、実践する能力に長けている人、と言えるかもしれません。


就職活動/転職活動も全く同じです。
私は、ノートをつけることをお勧めしています。

学生であれば、企業に訪問し社会人の話を色々と聞くのは、普段とは全く違う頭の使い方をするわけです。
それだけ頭脳は疲労しやすいし、新しい情報ばかりで、その情報を整理することは難しいでしょう。


転職活動であれば、日常業務と並行して行うケースが多く、業務と転職活動の両方の情報処理を行わなければいけないので、記憶に頼っていてはうまく整理がつきません。

ノートをとるのは、情報の整理、記録という、重要な仕事のスキルの一つです。

まずは、応募した会社別に「最低限」2つの記録をつけましょう。
一つは、「連絡記録」、もう一つは「面談記録」です。


「連絡記録」は「いつ、誰から、何の」連絡があったのか/連絡をしたのかを記録します。

renraku.jpg何社も並行して就職/転職活動を進めていると、連絡漏れ、連絡忘れなどが起こります。
社会人として、それは致命的なことです。
必ず、やり取りの記録を残しましょう。
確認する際に、「○日にお送りした書類ですが」とか、「○日にご連絡いただいた〜の件ですが」などと日付も添えることで、かっちりした印象を与えることができます。


次に、「面談記録」は、企業分析の第一歩です。

mendan.jpg「どんな人」から「なにを聞いて」、「なにを喋ったか」を記録します。

面接の前には、必ず、今までの面談記録を振り返りましょう。
会社ごとに、時系列でいままでのやり取りを振り返ります。
その間に、いろんな会社の情報が混ざっているので、記憶だけでは「会社単位」で切り分けて振り替えることができません

会社がどんな雰囲気か、どんな人物を採用していようとしているのか、会社単位で振り返れば見えてくるでしょう。

さらに、このような使い方をします。必ず効果がでます。

・例えば「最近うちは特に○○に力を入れている」というような何人かが共通して言ったメッセージがあれば、それは会社で共有しているテーマなので、必ず話題に出しましょう。
会社側は、よく勉強・理解していると感じます。


・過去の面談相手の発言の中で、気になることや疑問に思ったことは、次の面談で、
「〜という話を伺ったのですが、それについては〜なのでしょうか?」と質問しましょう。
人の話をよく聞いているという印象を与えます。


・自分自身が話した内容を振り返り一貫性のある発言をしましょう。
嘘はつかなくても、企業や相手に合わせてPRのポイントは変えると思います。
そうして何十人も会っているうちに、誰になにを言ったのか忘れてしまいます。その結果、同じ企業でも、相手によって言う内容が異なってしまいます。
企業側も記録をとっているので、あまりに矛盾が大きいと、不利に働きます。
一つの企業に対しては、面談者が変わっても、終始一貫して同じことをPRするべきです。


うまく効果を出すポイント。

・必ずすぐに書く。遅くても当日中に書く。
このスピードがノートのクオリティです!

・送った履歴書のコピーなども貼っておいて、内容の一貫性を保ちましょう。

・ノート一冊にすること。いろいろ記録の場所を分けないこと。

多少雑な書き方でも、必ずこのノートの中にある、という状態にして管理しておくと、なんとか見つかるものです。
サンプルを付けましたが、綺麗である必要はありません。読めれば、書き殴りでぜんぜんかまいません。

多くの情報を適切に整理することは、就職/転職活動で、極めて重要な能力です。

会社から送った書類を紛失したり、言ったことを忘れるような人を、会社は採用しません。


あなたを営業マン、会社をお客様と置き換えて見てください。

連絡したことを忘れた営業マンから、客はモノを買うことはありません。

メモ、記録、情報整理、基本中の基本ですが、そこから会社への効果的なアプローチがはじまります。


posted by career2.0 at 18:22| Comment(1) | TrackBack(0) | 就職・転職一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月20日

どんな質問をすればよい?

面接の最後に、
「何か質問はありますか?」
と聞かれると思います。

そこで、
・何を質問すればいいのか?
・どんな質問が評価されるのか?


という質問をよく頂きます。

まず、あたりまえの話ですが、
「質問の内容の良し悪し」を評価基準にいれている企業はありません。
それでは、質問の意味がありません。

面接では、半ば一方的に、面接官が応募者に対して、質問を続けます。

当然、応募者の側にも、会社について判断する情報を得る権利があります。
その権利を保障するために、質問の機会を設けているというだけです。

原則的には、あまり質問のよしあしを気にしないで、聞きたいことを聞いてください。


ただし、以下のことは気をつけてください。

・ホームページや会社案内などのどこにでも書いている情報を質問するのは避けましょう(単なる勉強不足です)

・プライバシーに踏み込む内容は避けましょう。

・会社の欠点を指摘するような質問は避けたほうがいいと思います(不愉快な思いをする人もいるかもしれません)


質問について、一つお勧めは、「定点観測」です。

私は、コンサルタントとして顧客企業にいくと、
いろんな立場の人に、同じ質問をしてみます。

・会社の弱点は何ですか?
・競合のA社に勝っているところは何ですか?
・無駄が多いと感じるところは何ですか?
・会社の強みの源泉はどこにありますか?


そうすると、人によって意見が大きく異なることがわかります。

上記の質問は、会社にとってとても重要な問題意識ですが、
その人の立場、仕事、性格などによって、同じ組織で働いていても、
見方が大きく異なるものです。

同じ質問をしても、人によって違う答えが返ってくる。
このことを「定点観測」と呼んでいます。


そのような「定点観測」によって、
会社が情報や問題意識の共有をどのように・どの程度しているのかが見えてきます。

ただ、意見のバラツキが一方的に悪いというわけではありません。
どのようにバラツいているのかが問題なのです

質問は、できるだけオープン・クエスチョンにします。

クローズド・クエスチョンは、Yes/Noで答えられる質問です。
例えば「仕事はやりがいがありますか?」というもの。

オープン・クエスチョンは、Yes/Noで答えられない質問です。
例えば、「仕事のやりがいはどこにありますか?」というもの。

相手と状況に応じて、その二種類は使いわける必要があります。
面接の場では、できるだけ相手に話してほしいと思います。

さらに、一つか多くても二つ程度しか質問できないでしょうから、
オープン・クエスチョンにして、相手の率直な意見を聞きましょう。

さらに、話しやすくするためには、相手の立場に合わせた質問を考えるとよいでしょう。

例えば、若手社員に、今後の経営戦略を聞いてもしかたありません。
大企業の場合、若手社員にとって会社の経営戦略というものは、外部の人と同じように、マスメディアや噂話を通じてしか得られないようなケースが多いからです。

むしろ、今の会社の経営戦略が、現場で働いている若手社員の目にはどのように映っているのか、率直な気持ちを聞いてみるべきでしょう。
posted by career2.0 at 09:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職・転職一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月18日

履歴書は手書きじゃないとダメ?

履歴書は手書きじゃないとだめですか?
というご質問を多くいただきます。

最初に結論から言えば、最近、「手書きの履歴書のほうが評価が高い」という企業は、まずありません。「履歴書を直筆で書く」ことに、とくに価値はないということです。

もちろん、つい10年前には手書きが当たりまえでした。
その記憶があって、「手書きじゃなきゃダメ」という人もいますが、
今、手書きにこだわっている採用担当者は、ほぼいないと思ってください。
業種によって違いますが、「手書きの履歴書は読みにくく、むしろ迷惑」と言う人も多いです。

現在、ほとんどのビジネス文書がPCでA4判で作成されています。そんな状況の中、「B5判で手書きの履歴書」という書類は、「時代遅れの産物」に見えます。それを見て、「ひょっとしてパソコンで文書を作ったりできないんじゃないの?」と感じる人もいます。

■■中途採用の場合
中途採用の応募であれば、特にパソコンでの文書作成能力を証明する必要がありますから(これも一般論で、職種によります)、手書き履歴書は逆に評価を下げるかもしれません。
履歴書の特技欄など、別の場所でパソコンの操作技術を説明できればいいと思いますが、実物を見せるのが一番です。

逆に、字がヘタな人の履歴書は、読む気がうせるのも、採用担当の正直な気持ちです。
「達筆であることが要求される仕事」は一部にはあるでしょうが、普通の会社員は、メモ以外で字を書く機会がありません。
にもかかわらず、無理に手書きして、字で評価を下げてしまうのは、むしろ逆効果で、避けるべきことです。

■■新卒の場合
大学の就職課などで「履歴書は手書きで」と学生に指導する人も多いですし、その理由もよくわかります。
よく言われるのは、
 ○丁寧な字で書かれた履歴書は「人柄や誠実さをあらわす」
 ○昔から手書きが基本なので、採用担当も手書きに慣れている
 ○PCだと複製が可能で、採用側から見ると「ラクをしている」ように見える

だから手書きがよい、という意見です。それ自体は間違いではなく、一つの真実でしょう。
ただ、だからといって「PC作成より手書きがよい」ということにはならないのが、現場の採用の実態です。

【PCでの書類作りはビジネスの基礎能力】
PCで、レイアウトや文章が読みやすく、内容がよく伝わる文書を作成することは、現代のビジネス界では、最も重要な基礎能力の一つです。

それゆえ「書類作りが下手な人は、仕事ができない」と判断することも、ビジネスの世界では、一つの妥当な結論です。
なぜなら書類作りが下手な人は、自分の思考を整理できていないことに加えて、相手にとって読みやすい状態がイメージできない、つまり相手の視点に立つことができないと判断もできるからです。

手書きであれば、大量に書くことで文字が乱れたり、誤字が出たりすることがあると思います。また、一部の文章を直したいと思っても、手書きの場合は一部を直すことはできず(修正液などはマナー違反です)、また一から書き直す必要があるので、書き直しをあきらめる人もいるでしょう。

結果、必然的に、手書きの場合は文書の完成度は下がります

特に就職活動のエントリーなどは、数十社も行うため、書き損じなどを含めて、大量の履歴書を作成します。それを手書きで作成するとなると、多くの時間をとられてしまいます。
ミスも増えます。

だとすればそのエネルギーは、もっと別の重要な準備、つまり面接対策や業界研究、OB訪問などに割くべきではないでしょうか?

また、履歴書の氏名欄だけは自筆で書き、一枚ずつ押印していれば、「楽をしている/手を抜いている」という印象は与えないでしょう。

採用担当者にとって何より大事なのは、文字が手書きかどうかではなく、応募書類の「内容」と「わかりやすさ」であるとご理解下さい。

以上の話をまとめると、こういうことです。
1.現実的に、手書きにこだわっている企業はほとんどない
2.企業の数だけ書くので、手書きはPC作成に比べて莫大な時間をとられる
3.手書きは一文字でもミスすると全て書き直す必要があり、効率が悪すぎる
4.1社ずつ手書き&書き直しで膨大な時間を使うより、他のことに使うべき
5.企業も、ほとんどPCの文書を使っており、手書きが逆に読みづらい
6.字が下手ならさらに読みづらい
7.PCできれいな文書をつくる能力のほうが、字の巧拙よりはるかに重要
8.名前は手書きしよう。印鑑はもちろん一枚ごとに押す

勇気を出してPCで履歴書・職務経歴書を書きましょう。

posted by career2.0 at 13:47| Comment(1) | TrackBack(0) | 就職・転職一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月24日

会社以外の組織の呼び方

【ご相談内容】
財団法人に対して、書類を提出します。
文章の中で「御社」と使ってよいのでしょうか?


【ご回答】

■「貴○」と「御○」の違い
まず、有限、株式などを問わず会社の場合、文章では「貴社」と書きます。話すときは「御社」と言います。

「御社」はどちらかといえば話し言葉ですが、文章で「御社」と書く人も多いので完全に間違いとも言えません。ただ、「貴社」のほうがより丁寧な表現です。

■銀行等の場合
銀行は会社ですが、特別に「貴行」と書きます。話すときは「御行」です。
また、信用金庫は「貴庫」とし、信用組合は「貴組合」とします。同様に話すときは「御〜」とします。
就職活動などでは「貴社」「御社」と言ってしまうことがあると思いますので、気をつけましょう。

■会社以外の場合
会社以外の場合、以下のようにしましょう。
「貴法人」 (全法人共通、NPO法人など)
「貴財団」 (財団法人)
「貴会」 (「△△法人○○会」の場合)
「貴機構」 (「△△法人○○機構」の場合)
「貴校」「貴学園」「貴園」 (学校法人)
「貴院」「貴医院」 (医療法人、病院)
「貴組合」 (組合)
「貴協会」 (協会)
「貴事務所」「貴所」 (弁護士事務所や税理士事務所)
「貴省」「貴庁」 (省庁)
「貴局」 (郵便局など)

※もちろん口頭で話すときは「御〜」とします。
※会社以外の組織では、会話の中で「御社」と呼ばれてしまうのは慣れていますので、ミスしても大きな問題はないでしょう。むしろ、呼び方に気をつかいすぎて本題を忘れてしまうことのないようにしましょう。

■よくわからない場合
会社以外については、決まったルールがあって、それを守らなければ「マナー違反!」というわけではありません。マナー自体が曖昧です。

わからなければ、「●●財団さんでは〜」というように、そのまま呼んでも特に失礼にはなりませんし、私も混乱したらそう言います。
ここでよく言っていますが、言葉づかいに気を取られて、言いたい内容を忘れたり、中身が変になってしまっては本末転倒ですし、損です。
迷ったら気にせずそのままの名称を「さん付け」で使って下さい。



posted by career2.0 at 10:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 就職・転職一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月28日

面接辞退の方法は?

【ご相談内容】
明日が最終面接なのですが、第一志望の会社から内定を頂いたので、明日の面接は辞退しようと思います。
メールを書く予定ですが、どのような文面でどういう理由を書けばよいでしょうか?
アドバイス下さい。


回答を読む
posted by career2.0 at 17:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職・転職一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月20日

帰国子女にも語学の資格は必要?

【ご相談内容】
帰国子女の場合、就職の際に英検、TOEIC、TOEFLなどの資格がなければ、不利に働きますか?


回答を読む
posted by career2.0 at 15:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職・転職一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月06日

資料送付の添え状・書類送付状どのように書く?(郵送&Eメール)

【ご相談内容】 就職活動中の大学3年生です。 企業から、履歴書と簡単な自己紹介文を送るように言われました。 作ってみたのですが、それには添え状のようなものが必要ですか? それとも、そのまま送ってもよいものですか?

【回答】 「書類の送付時は、必ず送付状をつける」

はじめてのことで戸惑っているかもしれませんが、
書類を郵送するときは必ず送付状をつけるのが、ビジネスの世界でのルールです。

今後、履歴書に限らず、あらゆる場面で、書類を送る際に送付状を使うので、覚えておきましょう。

下記のような文章をPCで作成し、A4の白い紙にプリントしましょう。
手書きでもいいですが、一般的にはPCで作成するものです。
そのほうが、今後何回も使えるので便利です。

下記に文例を示します。赤字はコメントです。



 ○○株式会社 (鰍ネどの略称は使わない)
 人事部   (役職が明らかな場合は、部署の後に役職をつける。)
 ◇◇◇◇様  (名字しかわからない場合は名字のみでOK)
 (部署宛に送付する場合は部署名のあとに「御中」とする)

(右端に) ○年○月○日
(西暦がよい)

○○大学 ○○学部
(氏名)◇◇◇◇
(氏名の後にあなたの印を押すとよいでしょう)
住所:〜〜(都道府県から記載)


 拝啓 貴社益々ご清祥のことと存じます。
 このたび、○○で貴社を知り、業務内容を拝見したところ、大変興味をもちました。
 ぜひ貴社で働きたいと思い、貴社の○○職に応募させて頂きたく存じます。
 私は〜(簡単な自己紹介・PR。なくてもよい)
 つきましては、下記の資料を同封させて頂きますので、よろしくご査収下さい。     
 何卒、よろしくお願いいたします。
(右端に)敬具




履歴書・・・・・・・1通
自己紹介文・・・1通

(右端に)
以上
 


         
上記のように書いた場合、「送付状」「履歴書」「自己紹介文」の順番に重ねて、クリップでとめ、(できればクリアファイルにいれて)封筒に入れます。

封筒は白か茶色のものにします。
小さく折ると受け取る側が管理しづらいので、できればA4サイズの封筒がよいです。

◆封筒の書き方

●封筒の宛名も書類送付状と同じで、
 
 部署宛であれば、「御中」 (例えば「人事部御中」)
 個人宛であれば、「様」 (例えば「人事部 佐藤様」)
 
 ※「御中」と「様」を、両方使ってはいけません。

●封筒には必ず赤字で「履歴書在中」もしくは「応募書類在中」と書きましょう。

●裏に、自分の住所と氏名を書きましょう。


◆Eメールで送付する場合のマナー&文例

Eメールで履歴書などを送ってくれ、という会社もあります。
その場合も、基本は上記の文章ですが、メールのマナーは少し違いますので、下記の点に注意しましょう。

1.時候の挨拶(「拝啓 貴社益々〜」「敬具」)は、不要
 メールは簡潔な文章が望ましい。
 最初は、「はじめまして。○○大学の◆◆と申します。」でOK。
 
2.「同封」ではなく「添付」と言う
 メールに履歴書などのファイルを添付して送る場合

3.氏名・連絡先はメール末尾に。
 書類では先に書きますが、メールでは末尾に書くのが一般的です。

4.日付は不要
 メールは日付が明らかなので、文中に書く必要はない

○○株式会社
人事部
◇◇◇◇様

はじめまして。○○大学の◇◇と申します。
このたび、○○で貴社を知り、業務内容を拝見したところ、大変興味をもちました。
ぜひ貴社で働きたいと思い、貴社の○○職に応募させて頂きたく存じます。
つきましては、履歴書、自己紹介文を添付いたしましたので、よろしくご査収下さい。     
何卒、よろしくお願いいたします。

○○大学 ○○学部
(氏名)◇◇◇◇
住所:〜〜(都道府県から記載)
Email:〜〜

基本的な書式はこれでいいと思いますが、あなたの熱意にあわせて、文章は膨らませてもよいでしょう。あなたの熱意を表す簡単な自己PRなど入れるといいと思います。ただ、長すぎると読む側も疲れるので、分量はほどほどで。

送付状はそこまで相手も読みません。
基本的なマナーを守って、「きちんとした人だ」と相手に伝わることがなにより大事です。
posted by career2.0 at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職・転職一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月23日

メールに時候の挨拶は必要でしょうか?

【ご相談内容】
就職活動をはじめたばかりです。
企業の採用担当者のかたにメールを送りますが、ビジネス文書の例にあるように、時候の挨拶は必要でしょうか?
また、拝啓、敬具は必要でしょうか?
必要ないなら、どのような書き出し、末尾にすればよいでしょうか?
恐縮ですが、お教え下さい。


回答を読む
posted by career2.0 at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職・転職一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月24日

結果の連絡がない。直接聞いていい?

【ご相談内容】
先週面接があり、「来週中に結果を連絡します」と言われました。
次の週が終わっても、まだ連絡がありません。
こういう場合、不合格ということですよね?
もしくは、電話して結果を確認しても良いのでしょうか?

【回答】
直接確認しましょう。それが一番確実ですし、企業側にも親切です。
他人には、それが不合格なのかどうか、絶対にわかりません。確認する以外にありません。


面接のときに「来週中に連絡がない場合はご縁がなかったということで、、」という説明があったのなら、「連絡がなければ不採用」という意味ですので、不合格です。

そういう説明がなかったのであれば、結果の連絡があります。
応募者に対して、合格でも不合格でも結果を連絡するのが企業のマナーです。(何も連絡なく不合格とするような企業は常識が欠けていると思います)

連絡がなかなかこない場合、こちらから連絡して確認することは全く問題ありません。仕事でも、期限までに連絡がない場合は、待っているほうから連絡するのはよくあることです。

採用を頻繁に行っている企業を除けば、採用の事務連絡に慣れていません。
連絡を忘れることや、仕事が忙しくて連絡が遅れていることも十分ありえます。
いずれにせよ、どういう事情で連絡が来ていないのかは、会社の人にしかわかりませんので、他人に聞いても絶対にわかりません。
結果が知りたい場合、その方法はたった一つ、「直接確認すること」以外にありません。
こちらから直接確認することは、何も失礼なことではありません。


特に結果を連絡する期限を聞いていなくても、1週間ほど経てば、確認することは何も失礼ではありません。

企業側が連絡を忘れている場合(けっこうあります)、こちらから連絡したほうがむしろ親切です。

企業側も、「こっちが忘れていたら何も聞いてもこないってことは、そもそもうちに興味がないのか?」と思います。

もちろん、質問の際は、礼儀正しく丁寧に質問することを心がけてください。

【電話の例】
あなた:御社に応募させて頂きました、○○と申します。
    (学生の場合は「□□大学の○○と申します」)
  採用ご担当の●●様はいらっしゃいますでしょうか?


企業:はい、少々お待ち下さい。
  (電話かわる)
   ●●です。

あなた:御社に応募させて頂きました、○○と申します。
    (学生の場合は「□□大学の○○と申します」)
   お世話になっております。
   先週は面接をして頂き、ありがとうございました。
   面接の結果は、いつごろご連絡頂けますでしょうか?


企業:あ、すみません。〜〜(説明がある)

あなた:ありがとうございました。お忙しいところ失礼いたしました。

こんなふうに聞いてみましょう。
これから、就職活動に限らずどこへ行っても大切なのは
「わからないことは悩んだり関係ない人に聞くのではなく、直接、相手に聞くこと」だと思います。

仕事においても、一人で悩んだり、関係ない人に相談して勝手に判断する人より、本人に直接確認をして、ものごとを判断できるひとのほうが、明らかに優秀だと言えます。

参考:「電話のマナー&会話の例」

posted by career2.0 at 04:44| Comment(1) | TrackBack(0) | 就職・転職一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月23日

電話する時間はいつがいい?

【ご相談内容】
OB訪問をしようと思います。
OBの方が、携帯の番号を教えてくれました。
「遅くてもいいよ」と言われたのですが、何時ごろにお電話すればいいのでしょうか?

回答を読む
posted by career2.0 at 04:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 就職・転職一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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